音楽と魂の乖離はAIに始まったことじゃない

AI音楽に魂がないだのと時代遅れのスキルにしがみつく老害爺に対し自分をクリエーターだと勘違いしたコドオジの反論がSNSを賑わせていたがそれも治ってきたのでちょいと時代を遡ってみた。

音楽に魂がこもるのは生演奏か気合いの一発録りだけ。

この見出しで概ね言いたいことがわかった貴兄はこの先を読む必要はない。効率厨でもある儂は他のおもろそうな記事を探す作業をお勧めする。

DAWで近代家屋建築構造になった音楽

コピペを繰り返したり失敗箇所を別録りしたりで住み心地の良い家と同様聴き心地の良い音楽の製造に貢献したDAW。そこに工夫はあっても魂はない。だからなんだ。老害爺も聴き心地の良さは目指すところだし、聴き心地の良さをさらに強化したAIに対し電動カンナで若造が緻密な木材採寸している様なAI利用者に「儂ならそんなもの使わなくとも」と歯軋りする様が見え隠れする。

SNSの延長線上の歌詞

往生際の老害爺も去ることながら、勘違いコドオジの個性を歌詞に依存する「歌詞に魂を込めている」という主張もSNSの長文つぶやきのような歌詞が多い中「老害」に対抗する「年甲斐」というワードを想起させる。
だからなんだ。今時SNSで実年齢を晒せる勇者はガチ少年と無自覚コドオジだけだ。誰もが中二病をロールプレイしながらSNSに吐露している。その延長線上に歌詞があるのは自然の流れだ。

メロディーと歌詞の伝える力の違い

音符は多くの人にとって記号以上の意味を持たないが、文字は単語や文にするだけで思いや情景が伝わる。音の情報量の観点ではメロディは歌詞の劣等種であることは否めない。

メロディーと歌詞を組み合わせる効果

メロディーのマンネリ化防止効果
言葉の伝承記憶継続効果
同じメロディーを繰り返して曲の尺を稼ぐには1番と2番の歌詞を作って繋げる。後世に伝えたい物語をメロディーに載せることは多くの歴史文学に出てくる。

叫びたいことが叫べない

言葉の伝承記憶継続効果には注意が必要だ。ともすれば黒歴史の強化だし過激な歌詞はインターネットタトゥーになりかねない。

ガチで想いを綴るならXでよくね?

抽象的なプロンプトでAIに曲構成ごと丸投げすればなんとなく自分で作った気になれるし歌詞もAI作ということで逃げられる。ガチで想いを綴るならXや文字数制限の緩いThreadsで良くね?

ガチでメロディーに魂を込めるなら生演奏!

文字にすれば1分足らずで伝わる想いを3分以上かけて聴かなければならないとなると早送りされるか伝えたいことの3分の1でスキップされかねない。これが時世。インストはそもそも物語が見えない。それでも最後まで聴かせたいならライブで汗かきながら演奏する姿を晒すのが一番。曲の途中で防音ドアを開いて退出する人はほとんどいない。

Leave a Reply 0

Your email address will not be published. Required fields are marked *